「これから東京で生活してみたい」
「だけど、不安で一歩が踏み出せない」
と考えている人は多いのでは。
関西から東京に引っ越してきて3年。
当初は会社の異動に巻き込まれて、軽いノリでの東京へ移住。
その会社とも移住後半年でおさらばして、東京で就職活動をすることに。
見つけた仕事は過去にイヤイヤやっていた塾の先生。
それも正社員ではなく、非常勤講師として再デビュー。
まさかまた、やることになってしまったのは痛恨であったが、正直なところそれしか雇ってくれるところが無かったので仕方がない。
なんとかまる2年、大きな問題を起こすこともなく勤め上げている現在。
収入は不安な中でもなんとか生活を切り盛りしている自分の体験が東京進出を目論んでいる人への参考になればと思う。
住むところ
社宅があったのが世田谷区。
家賃が全額補助だったので当時は家賃がどれぐらいなのか気にならなかった。
退職を決意してから不動産屋を徘徊することになってから目が飛び出してばかり。
当初は気楽に社宅のあったところから近いところに移れば引っ越しも楽でいいやなんて思いながら、近くの不動産屋に飛び込むも凄まじい家賃に討死。
2DKで15万円!築40年!
「格安ですよ」
とぬけぬけ営業マンが言うではありませんか。
連れて行かれて現物を見てみると「幽霊ハウス」
一階ではヤクザ風のお兄さんがスマホに向かって大声で痴話喧嘩。
即営業マンと退却することに。
仕事場が池袋に決まっていたのでなんとか近くにと思って別の場所を探すことに。
調べていくと利便性に優れていて、比較的家賃が安い区が存在している。
「練馬区、板橋区」
23区山手線ゲームをしても忘れられる候補No.1、2
ガッツ石松の住んでいるところでも有名。
早速、探索を開始してみるとなんとのどかな場所である。
うわー畑がまだ存在している。
何やかんやで「板橋区」に決定!
現在は板橋区民である。
板橋区
住んでみるとめちゃめちゃ便利。
駅には徒歩10分で着き、20分も歩くと都営地下鉄、メトロを利用することができる。
近くにはイオンモールが存在してなんでもそろう環境。
映画館までついて至れり尽くせりである。
おかげで自炊生活を始めることに。
張り切って電気圧力釜を購入。
これがまた便利。
食材を入れてボタンを押すだけでかなりレベルの高い食事が出来上がる。
特に嬉しいのが安い牛肉の部位を美味しく頂ける。
スジやスネに肉は調理が難しい分、お値段が安く設定されている。
量も沢山あるので食べ応えもある。
安い食材を高級料理に変えてくれるのがこの釜。
スネ肉のビーフシチューは絶品。
高級レストランも真っ青な味。
とまあ、板橋区ライフを満喫しておる次第。