ゴルフは悩みが深い。練習場でそれなりの料金を払って何百球と打ち込み、まともに当たらないとストレスが貯まる。かといって、せっかく趣味にと思って初めて、道具を大枚をはたき購入しているので、後にも引けない。
そんな方が毎日レッスンに訪れます。藁にもすがる思い。
今日もスライス病に悩まされている方が。他のレッスンを受けても指示通りに体が動かない。前傾のキープを言われているのだけれど、いざ、ボールを打つと体が浮いてしまう。
そこで全然違うところをちょっといじってあげると、打ててしまう。ご本人は魔法がかけられたような表情を浮かべている。
でも、何度打ってもスライスがでない。理由はどうであれスライスから解放されたことでいい笑顔。この瞬間がインストラクターとしての至福と時。やっていてたまりません。
これからも一つでも多くの苦悩を笑顔に変えて行きたいですね。