ゴルフ徒然
ゴルフ狂の詩
ゴルフ

左手の掌屈

お年寄りのレッスン中。ずーっと首を傾げている。真っ直ぐには飛び出すが若干のスライス。弱い曲がりだけれど、確かに捕まっていない。トップが高くなりすぎてアップライトになり振り遅れになってると指摘。

トップを低くして、アップライトにならないようにアドバイスするも、数回は試してみるが、タイミング合わない上に違和感があって継続してやろうとしてくれない。

YouTubeが大好きなようで誰かのレッスンを思い浮かべながら左手の掌屈を試し始める。確かに掌屈にすれば窮屈になりアップライトが修正される。さらにインパクト付近でフェイスが被り気味になる。

初めは気をよくしてボールを捕まえていた。かなり引っ掛けているのに気づかずに。薄い当たりをしている人は引っ掛けているだけで喜ぶもので、気を良くしてこのお年寄り、帰って行きました。

この後のオチは見えていて、ゴルフ場でチーピンを多発して、撃沈して帰ってくるのは火を見るより明らか。

来月には泣きついてくるのを覚悟である。