ゴルフ徒然
ゴルフ狂の詩
ゴルフ

人を笑わば穴二つ

昨日のHカントリーには酷い目にあわされた。

名物の3段グリーン。

最上段にピンを切っていた。

前に7パットをして、同伴者を笑っていたが、

今回は自分に降り注ぐ災難。

残りグリーンまで150ヤードのショットでパーオン。

中段になんとかつけた。上々である。

腰の高さ程ある段を越えなければならない。

かなり強めのパット。

強すぎたかと焦っていると、

ボールは登りきらず、斜面を降り始める。

中段で止まりかけ、ホッとしているも、

コロッコロッコロッコロッコロッコロッコロッ

私の悲鳴と共に、再加速!

ボールは下段へと加速を増していく。

下段に落ちて落ち着くかと思いきや、

コロコロコロコロコロコロコロコロ、

なんとエッジの下まで!

失意の中、おもっきりパターを振り抜くも、

またもや中段に。

今度は大きめにパット。

グリーンをこぼれておくのラフに。

猫の額ほどの上段グリーンに残すために柔らかいパット。

エッジで止まり、グリーンに届かず。

この辺で何打か分からなくなり朦朧と。

私の一部始終を見ていた同じ中段につけていた同伴者。

にこやかにパット。

コロコロコロコロコロコロコロコロコロコロ

悪夢再び。

同じ下段の下のエッジの下の下へ。どこやねんとっこまれそう。

気を取り直して、

渾身の力を込めて振り抜いたパターは

空を切り、空振り。

初めて巡り逢った、

パターの空振り。

一瞬、全てがスローモーションに。

出会いはー♪、スローモーション♪

明菜の絶唱がグリーンに響き渡る。

恐るべきHカントリーの三段グリーン。