不審者の散歩
朝の散歩を終えて帰ってきました。晴れていて気持ち良かったです。今日は休日で良いのですが、平日におじさんが町内をウロウロしていると怪しい目で見られるのがちょっと辛いですね。まぁ、毎日の日課にしているので我慢しながら散歩をしています。
現在住んでいる町がマンションの乱立している住宅街なので殺風景。気持ちよく散歩したりランニングしたり出来るところが少ないのは非常に残念です。正直、来年には鎌倉か湘南に引っ越す計画を立てています。朝に湘南の海を見ながら歩く自分の姿を思い浮かべて気分を盛り上げています。
そんなこと、今知ったん!
健康系の本を読んでいると朝散歩を推奨している本が多いです。起きてから一時間以内に太陽の光を浴びるのが良いそうです。朝の光から体がセロトニンという物質を生成すると、幸せな気分になります。このセロトニンは夜にはメラトニンに変わり眠気を誘い気持ちよく睡眠が出来るようになります。
実際に朝散歩を始めてから寝つきが良くなり、さらに睡眠の質が劇的に良くなりました。朝は気持ちよく目を覚まします。お陰で朝の学習の効果が上がっているのが実感できます。
実家の母が寝られず、睡眠薬を常用していました。夜寝られないのが辛いとよく話していたので母にも朝散歩を勧めてみました。初めは半信半疑でやり始めたようですが、日課として朝散歩をするようになってからはクスリを飲まなくでも寝られるようになったと喜んでいます。
今では欠かさず朝日を浴びながら歩いているようです。体の不具合を訴える回数も減り喜ばしい限りです。母にとっては朝散歩は健康の源になったようです。
灯台下暗し
私のクラスの生徒にもこのような体験を共有して欲しいと思い、話をしています。学校に通いながら、朝に散歩をするのは忙しく負担が重いので、太陽だけは浴びるようにアドバイスしています。ベランダに出て浴びたり、家の前に出て浴びたりと各自の事情に合わせて取り組んでいるようです。
そして夜は勉強をほどほどにして、睡眠の質をあげるようにもアドバイスしています。激しいアクション番組を見たり、興奮を誘うゲームをしたりと眠気がなくなるようなことは極力避ける。リラックスが出来る音楽を聞いたり、本を読んだりと落ち着いた夜を過ごすように気をつけてもらっています。並行して、朝型の勉強に切り替えると効果は絶大です。
睡眠の質は成績に直結するので意識していきたいところです。些細な原因で成績不振に陥ってしまうと、根本原因の発見が難しくなり、悪い成績がずるずると続いてしまいます。特に日常生活に関することは意識にのぼらないため事態が深刻化してしまいます。
コロナ禍の中なかなか運動をする機会がないと思いますが、太陽を積極的に浴びて心の健康は維持していきたいところです。